チラシはまだ印刷されていない。
しかし、どの劇場のどの公演に何枚折り込んでもらうかは、
今から考えておかなければならない。
折り込み無料プランで依頼しているカンフェティの申し込み
ページで折り込み可能な公演と上限枚数などの情報が一覧できる
ようになっている。
これを見ながら、カンフェティに折り込んでもらう9,700枚
のチラシを振り分けなければならない。
と言っても、これがそう簡単に決められない。
過去に経験がないこともあって、ジャンルを重視して振り分けるのか、
地域を重視するのか、劇場の規模を重視すればいいのか、とにかく
基準がわからない。
例えば、朗読劇の公演には積極的に折り込んでもらうということは
考えられる。
地域で言えば、演劇バイアスが高い下北沢の劇場を中心に投下する。
大きめの劇場で枚数を消費するのを避け、なるべく多くの小劇場に
行き渡るように分配する。
このような考え方でいいのだろうか。
カンフェティに折り込んでもらう9,700枚の他、300枚は
自分宛てに届くことになっている。
キャスト陣に渡す以外は、折り込み可能な公演に載っていない
中野近辺の小劇場に20部ずつくらい郵送するつもりだ。
でもロビーに置いてある置きチラシより、折り込みチラシの方が
圧倒的に見てくれる可能性が高いのは間違いない。
そもそも、チラシ1万枚って多いのか少ないのかもわからない。
ほかの劇団さんは1公演でどのくらい印刷するのだろうか?
何はともあれ、暗中模索である。
やっぱり、こういうものは読んでおくべきか。
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