生で見たことがある演出家との距離。(前編)

たとえば映画を見に行った場合、初日舞台挨拶でもなければ、

ほぼ監督の姿を生で見るなんてことはないと思うが、演劇を

見に行くと、演出家自身が出演していたり、終演後のアフタートーク

などで、生で見る機会が意外にある。

今回は自分が見に行った舞台において、演出家を生で見た例を

思い出せるかぎり、挙げてみようと思う。

(敬称略、距離が遠かった順の並びです)

 

野田秀樹(NODA・MAP)

 

東京芸術劇場プレイハウス「足跡姫」で、演出家出演。

目測距離:15メートル。

補足:遠かったけど、映像で見た遊眠社時代と変わらない動きに驚いた。

 

マシュー・ボーン

 

東急シアターオーブ「眠れる森の美女」で、アフタートークに通訳つきで登場。

目測距離:15メートル。

補足:TBSのアナウンサーがアフタートークの司会だったけど、名前が思い出せない。

 

美輪明宏

 

神奈川芸術劇場 ホール「黒蜥蜴」で、演出家出演。

目測距離:14メートル。

補足:開演前の「咳などはお控え下さい」みたいな場内放送で客席がうけた。

 

ケラリーノ・サンドロヴィッチ(ナイロン100℃)

 

シアターアプル「1979」で、演出家出演。

目測距離:14メートル。

補足:ケラさんはエンディング曲でシンセを弾いてた気がする。

 

生瀬勝久

 

シアターコクーン「七人ぐらいの兵士」で、演出家出演。

目測距離:13メートル。

補足:主演が明石家さんまさんで、目測距離、上に同じ。

 

長塚圭史(阿佐ヶ谷スパイダース)

 

本多劇場「はたらくおとこ」で、演出家出演。

目測距離:12メートル。

補足:だいぶ後ろの席だったけど、本多劇場はやっぱり見やすい。

 

中屋敷法仁(柿喰う客)

 

銀河劇場「朗読劇 僕とあいつの関ヶ原」で、アフタートークに登場。

目測距離:11メートル。

補足:初めての立ち見。男客は自分以外にひとりしか見かけなかった・・・

本多劇場「虚仮威(こけおどし)」で、アフタートークに登場。

目測距離:5メートル。

補足:本多劇場で見たなかで、いちばん前の席だった。

王子小劇場「露出狂」で、アフタートークに登場。

目測距離:2、5メートル。

補足:これが初めて見たアフタートークだったかもしれない。

 

川崎悦子

 

銀河劇場「クレメンティア」で、カーテンコールに登場。

目測距離:10メートル。

補足:客席後方で見ていたところをキャストに呼ばれて舞台に上がるという

演出家も予想外の登場だった。

 

平田オリザ(青年団)

 

浜離宮朝日ホール 小ホール「ロボット演劇 働く私」「アンドロイド演劇 さようなら」

で、アフタートークに登場。

目測距離:9メートル。

補足:終演後、物販の横におられて、まさかの目測距離1、5メートル。

 

以上の方々の他にも、まだまだ思い出せそうなので、

次回に持ち越します。

明日はさらに演出家との距離が縮まってくるので、

どうぞお楽しみに!