今日は4回目の稽古で、初めて粗通しをしてみたところ、
前説を含めても約75分で終演できることが判明した。
粗通しというのは、大まかな通し稽古のことだ。
今日は急遽参加することになった制作協力のえーこー片倉氏に、
劇中の効果音と楽曲を台本通りに出してもらえたおかげで、
より具体的な上演時間やタイミングを確認することができた。
この場を借りて感謝を捧げておきたい。
実は先日の稽古で演出をしながら、スマホで曲出しをやってみた
のだが、音源をプリセットしてるわけでもないので、やたら手間が
かかる上に、肝心の演技をまともに見られないという事態に陥って
難儀していたのだ。
また、台本をダイナミックに削ったおかげで、モーツァルトの曲を長めに
聞かせられるようになったし、曲数も増えた。
今日、粗通しを見たかぎり、極めて音楽朗読劇になっていた。
多少わかりにくい部分もあるとは思うが、フローチャートを目で
追いながら、モーツァルトの曲に耳を傾けているだけで、ほとんど
わかった気になれるようになったのでは、と思う。
さて、音響面はだいたい見えてきたにしても、大量に使うフローチャート
のスライドはまだほとんど出来ていない。
なんといっても、このスライドのために初めてパワーポイントに触れる
のだ。
さらにタイミングを間違わないように出さなければならないとは、
これからまた頭が痛くなりそうである・・・