さて、今回は新しい会社にとって特に重要であろう名刺というものが、
どういう過程で作られるのか、という話。
まずデザインイメージを描くことから。
脱兎の場合、すでにロゴとマークのデザインがあるので、名刺のイメージは
すぐに思い浮かび、それを例によってえんぴつと定規とサインペンで紙に描き出す。
初めて名刺を作る場合、デザインといっても字面しか思い浮かばないということが
多いと思うけど、名刺の画像で検索すると様々なデザイン例が出てくるので、それらを
参考にするとイメージがしやすくなる。
あと、裏面にもデザインできるのがポイント。
べつに名刺だから裏は真っ白でもいいんだけど、ここにひと工夫あるかないかで、
受け取った側の印象が大きく変わる可能性があるので、何かしらあったほうが
いいと思う。
脱兎の場合、あれが演劇自己流派の紋章なので、あれ以外には考えられないのでした。
デザイナーさんに名刺のデザインを発注する。
今回もなんの迷いもなく、ココナラのデザインAsobiさんに依頼する。
名刺のデザインは、名刺作成サイトのデザインテンプレートを使って自分ですることも
できるんだけど、不安な場合はやっぱりプロにおまかせするのが安心。
というわけで、Asobiさんにデザインイメージを送ったところ、予想以上の早さで
完成見本データが送られてくる。
ほかにもたくさんデザイン案件を抱えているはずなのに、頭が下がります。m(_ _)m
そこから文字の位置などの確認が何度かあり、発注からわずか1日で完成データが
送られてきた!
何よりありがたいのは、今回もイラストレーターというソフトのファイルで納品して
もらうというオプションを選択していたので、あらかじめ自分が頼もう思っていた
印刷会社の印刷テンプレートに貼り付けた状態でデータを納品してもらえたこと。
印刷テンプレートに完成データを貼り付ける作業はてっきり自分でやるものだと
思ってたので、ちゃんとできるかどうか不安だったけど、これはほんとに助かった。
ちなみに費用総額は前回と同じ、基本料金とオプション料金合わせて、1万5000円。
私も頼みたい! という方は、前出のAsobiさんのページを要チェック!
印刷会社に発注する。
さて、デザインの完成データが手に入ったら印刷会社を探さないといけないわけ
だけど、今回はなるべく早く名刺の現物を手に入れたいので、特に比較検討する
こともなく、どこかのサイトの広告に出ていた名刺作成サイト、プリスタ。に
注文することにした。
まず会員登録し、紙の種類や、枚数などを決め、Asobiさんに作ってもらった
印刷テンプレートのデータをアップロードして注文完了。
紙のことはよくわからないので、なるべくスタンダードそうな紙を選び、
両面カラーの当日仕上げで、200枚。
それで、お値段2,520円なり。
送料込みで、3,000円以下はたぶん安い。(気がする)
とにかく、フェラーリ488GTBとくらべて破格の安さなのは間違いない。
名刺の現物が届いたら写真をUPするので、またよろしく!