登記申請、10秒で終わるの巻。

まちがってはいけない。

たしかに法人登記の申請自体は10秒もかからない。

それは経験者だからわかる。

しかし、登記の審査は2週間かかるので、くれぐれもおまちがいなく。

 

もうちょっと何かあると思うでしょ。

 

いろんな書類をそろえて法務局に持っていくまでは、それはもうハラハラしっぱなし。

日付を書くところがたくさんあって、こっちは定款と同日でとか、こっちは定款作成後の

日付でとか、こっちは申請する日の日付でとか、こっちの収入印紙は消印押すけど、こっち

に貼ったやつには絶対押しちゃいけないとか、ここは実印で、こっちは代表者印で、印鑑

証明は取得から3ヶ月以内のものでとか、何度見直してもどこかがまちがってる気がして

しょうがない。

だいたい、脱兎,X・Y・Zooなんて通るのかこんな名前? という第一歩目から不安なわけで、

脱税,A・B・Cよりマシなはずだと強引に自分を納得させて、やっとの思いで法務局に持って

いっているにもかかわらず、だ。

 

初めての法務局、滞在時間トータル20秒。

 

これがまた法人登記の受付が1階の入ってすぐみたいなところにあって、

そんなの迷わないじゃないですか、待ち時間もないじゃないですか、

書類渡すじゃないですか、登記完了予定日の紙もらうじゃないですか、

もうやることないじゃないですか、帰るじゃないですか、

なんか書類の確認とかあると思うじゃないですか、

なんにもないじゃないですか。

 

そういうわけで申請中なんですが・・・

 

法務局でもらった紙に書いてある日付までに何の連絡もなければ、

登記完了ということらしいが、なにか不備(補正)があれば電話が

かかってくるらしい。

確実に何かありそうで、しばらく落ち着かない日々が続きそう・・・

とにかく、これから登記しようと思っている方、法務局はとりあえず

受理するだけなので、最終確認は持っていく前によくよくしておかないと、

後でえらく不安になりますぞ。

 

合同会社の法人登記に関しては以下の本をおおいに参考にさせていただいたので、

感謝とともに紹介しておきます。

 

図解 いちばんやさしく丁寧に書いたLLC(合同会社)設立・運営の本
中島 吉央
成美堂出版
売り上げランキング: 9,886