ワークショップ・オーディションが終わってから台本の分量を
じわじわ減らし続け、いつのまにか130枚あった台本は
80枚にまで削減されていた。
1ヶ月以上かかって、50枚分減らしたわけだ。
オーディションのとき、このままでは上演時間がえらいことになると
気づいてから必死になったおかげか、予想以上に減らすことができたと思う。
上演時間の短縮は観客のためでもあるし、演者の特に喉の負担を軽減するためにも
どうしても必要なことだった。
今日、自分でなるべく早口にならないように気をつけながら台本を読んで
みたところ、90分以内におさまった。
これがまた他人に読んでもらうと予想外の時間がかかるということも
わかっているので単純に考えることはできないが、よほどゆっくり
読まなければ、その他の要素を加味しても2時間は越えないはずである、
と思いたい。
何にせよ、稽古初日に一度演者に声に出して読んでもらって時間を計って
みないことには何とも言えない。
これに動きをつけたり、音楽を入れたりするので、本当の上演時間が判明
するのは稽古終盤になってからかもしれない。
そういうわけで、当初は稽古初日には製本された台本を持参するつもり
だったが、実際に台本を製本できるとしたら早くても稽古中盤になると思う。
しかしまあ、台本やらTシャツやらチラシの折り込みやらポスターやら
発注ものが目白押しでパニックになりそうだわ。
なにか大事なことを忘れているような気が常にしている今日この頃・・・