NO経理、NO会社

経理のない会社はない、ということで、経理業務をやらなければ

ならないんだけど、いつ、どこから始めればいいのかピンと来ない。

小売業ではないので日々の売り上げがあったり、仕入れがあるわけでもなく、

会社としての資金が今のところほとんど動いてないから、必要に迫られる

感が薄いのだ。

 

かといって、決算も確定申告もしなければならない。

 

もちろん、今どき伝票に手書きして電卓打ってなんてことはしない。

実際に計算するのは、会計ソフトなのだ。

ところが、パソコンにインストールして使うソフトとしてメジャーな

「弥生会計」はヤフオクでも4万もするではないか。

しかも、井ノ上陽一氏の「ひとり社長の経理の基本」によると、会計ソフト

にはヴァージョンアップというものがあって、これといった変化もない割りに

毎年3万近く取られることが多いなんてことが書いてある。

出社拒否したろか、というレベルの仕打ちだ。

 

クラウド会計ソフトに救われた。

 

そうだ。そんな金のかかるものはインストールしなければいいのだ。

今の世の中にはインターネット上で使うクラウド会計ソフトがある。

もちろんクラウド会計ソフトも年間使用料はかかるが、ネット上の

サービスなので、無料で随時ヴァージョンアップしてくれるし、ネット

につながればどこからでも操作できてしまう。

現在、クラウド会計ソフトで主要なものは以下の3つだ。

 

1、「freee」 簿記の知識がいらないのが特徴。

ライトプランで年1万9800円。月額1980円。

2、「MFクラウド会計」 初歩的な簿記の知識は必要。

ライトプランで年2万1780円。月額1980円。

3、「弥生会計オンライン」 後発なのに使い勝手が悪いらしい。

セルフプランで、年額2万8080円。

(料金はすべて2018年5月時点)

前出の本によると、1番か2番にした方がいいようだ。

 

日商簿記2級なんだけど・・・

 

3番は消えた。1番は簿記の知識があると逆に使いにくいようなので、

簿記の知識が初歩段階に退化している自分にぴったりなMFクラウド会計君を

新入社員として採用することにする。

がんばってくれたまえ。(お前がな)

 

 

経理って、「経営管理」の

略だったのか。

 

ひとり社長の経理の基本
ひとり社長の経理の基本

posted with amazlet at 18.05.09
井ノ上 陽一
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