順番は順位ではなく、ただの番号で、1番目以外は
全部2位と思っていただけるとありがたい。
1.「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」早川義夫
というこのタイトルが世界一かっこいいタイトルになってしまっている
矛盾も含めて、これ以上のタイトルは考えられないと思う。
ポニーキャニオン (2008-12-17)
売り上げランキング: 183,627
2.「Isn’t Anything」マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインーそれは何者でもない。
このタイトルにやられて以来、「おおかみ男のフローチャート」のプロフィールの他、
いろんなところで使っております。
エピックレコードジャパン (1998-03-21)
売り上げランキング: 77,107
3.「緑黄色人種」SHING02
このタイトルにこのジャケットでヒップホップの名盤。
思わず、緑黄色人種至上主義になってしまいがち。
Mary Joy Recordings (2003-08-22)
売り上げランキング: 54,472
4.「メシ喰うな」INU
INUもすごいけど、「メシ喰うな」も思いつかない。
NEKOの「まっしぐら」が精いっぱい。
徳間ジャパンコミュニケーションズ (1998-08-26)
売り上げランキング: 42,929
5.「わたしが鳴こうホトトギス」戸川純
信長でも家康でも秀吉でもない第4の選択肢を発見した
この人が天下人です。
Virgin Babylon Records (2016-12-14)
売り上げランキング: 14,921
6.「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」ニール・ヤング
「アフター」というのが様々なイメージを喚起する引き金になっている。
よって、このタイトルの芝居をそのうち書くだろう。ジャケットもいい。
ワーナーミュージック・ジャパン (2005-09-21)
売り上げランキング: 251,182
7.「ミーのカー」ゆらゆら帝国
「ユーのキー」も出してほしかった。
「ゆらゆら帝国で考え中」もナイス。
8.「おせっかい」ピンク・フロイド
原題:Meddleの直訳が「おせっかい」。
気取った邦題をつけるのは、おせっかいというものだろう。
SMJ (2017-11-01)
売り上げランキング: 23,644
9.「ヴィンテージ・ヴァイオレンス」ジョン・ケイル
元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのヴィオラ奏者。
なんにも聞こえない名曲「4分33秒」はジョン・ケージ。
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル (2002-01-23)
売り上げランキング: 242,942
10.「キラーチューンしかねえよ」ゴールデンボンバー
ベストアルバムかと思ったら、そうじゃない。
オリジナルアルバムでこのタイトルは、しびれる。
売り上げランキング: 3,256
あと何編があるのかわからないけど、そのうち同じようなことは
やると思う。
しかし、10個も選ぶのは予想以上にしんどい・・・