閉じたポンキッキ、もう一度聴きたい10曲。

ついに「ひらけ! ポンキッキ」どころか「ポンキッキーズ」まで終わってしまった

らしいので、閉じたポンキッキのためにオマージュを捧げておこう。

 

1.「おふろのかぞえうた」

ポンキッキの曲のなかで1曲だけ選ぶとしたら、これ。

今聴くと、間奏が妙に泣ける。

 

2.「ジャンケンパラダイス」

「古畑任三郎」の音楽でおなじみの本間勇輔さんが作曲どころか

歌まで歌っていたというこの事実。

 

3.「ごあいさつのうた」

当時からアルフィーが歌っていることは知っていた。

「おはよう」とか「こんばんは」しか言ってないのに、

テンポの変化がグッとくる名曲。

 

4.「いっぽんでもにんじん」

今となっては「およげ!たいやきくん」よりこっちなのだ。

「さんそうでもヨット」の部分が、なぜかせつない。

 

5.「カンフーレディー」

「水曜日のカンパネラ」がカバーしてくれたのがうれしかった。

一度聴いたら忘れられない部類の曲。

あの踊っているおじさんは誰なんだ。

 

6.「月のブランコ」

ポンキッキ・ソングのなかではメジャーではないかもしれないけど、

ひさしぶりに聴いたら泣きそうになった。

たむらしげるさんの絵が似合う子守唄。

 

7.「あいうえおほしさま」

曲調が明らかに子ども向けじゃないのが、子ども心に引っかかっていた。

月見のときに聴きたい曲としては1位。

 

8.「ホネホネロック」

「人食い酋長が大だいこ」というブラック・メタルな出だしが、当時は

世のなか平和だったんだなという感慨をもたらす反骨的な骨の歌。

 

9.「ケンカのあとは」

猫十字社の「小さなお茶会」の絵が使われていたとは新たな発見。

小さな女の子とケント・ギルバートのデュエット。

デリカットじゃなくてよかった。

 

10.「パタパタママ」

パタパタママの頭に何かがいたような気がしてたけど、緑の鳥だったのか。

しかし、いま見ると全体的に女装した子門真人にしか見えない。

 

 

それにしても、決定盤で「カンフーレディー」が

入らないということがありうるのか・・・

まちがいなく中華部門1位だぞ。

 

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