東中野RAFTで正式に契約する。

先日、「おおかみ男のフローチャート」の公演会場である東中野RAFTに

正式な契約をするために行ってきた。

大江戸線「中野坂上」駅A2出口を出て、左に向かってずっと歩いていくと、

大きな交差点がある。

交差点を渡ったら、また左に向かってずーっとまっすぐ歩いていく。

まだか? と心配になるくらい歩いていくとやがて「RAFT」の小さい看板が

見えてくる。

 

これからは「LOFT」より「RAFT」です。

 

初めてRAFTに来たのは、山並洋貴さんのひとり演劇ユニット「サムゴー

ギャットモンテイプ」の公演「おうちにかえるオブ・ザ・デッド」だった。

今回、観客ではなく主宰者としてRAFTに来たということに、ちょっとした

感慨があった。

ほんとにこういう日が来るとはね。

RAFTの入口の横の階段を3階まで上がっていくと管理人さんがいて、

予約申込書を提出し、同意書に印鑑を押して、その場で使用料の半額を現金で

支払えばとりあえず正式に契約は完了。

残金は最終日に諸経費ふくめて支払うということだった。

事務所の奥に四畳半くらいの楽屋があるが、今回の出演者の数だと荷物置き場

くらいにしか使わないだろう。(休憩所という感じだな)

最後に1FのRAFTを見学させてもらい、イスの数や、音響卓、照明について

簡単な説明を受けてから帰路についた。

チラシは郵送すれば20部ほど置いてくれるそうだ。

 

こう見るとモデルルームのようでもある。 この写真だと見えないが、アップライトピアノが 1台ある。それが演出的に使えるかもしれない・・・

 

RAFTは最初から個室寝台に見えた。

 

だからこそ初めてサムゴーの公演で来たときから、「おおかみ男のフローチャート」

をやるとしたらここしかないと思っていた。

客席の数や位置も自由にできるし、何よりポイントが高いのは壁際の非常口のドアだ。

このドアを開けるとすぐ外なのだが、サムゴーの公演でもこのドアが役者の出入りで

うまく使われていて、演出的にいろんなパターンが考えられる大変ありがたいドアなのだ。

「おおかみ男のフローチャート」にはプロジェクターとスクリーンと、このドアがあれば

ほとんどセットの建て込みは必要ない。

今回、下見して改めてRAFTは「おおかみ」上演のためにあるような場所だなと思った。

RAFTにめぐり合わせてくれたサムゴーの山並さんには、ほんとに感謝しています。m(_ _)m

 

東中野RAFT アクセスマップ

 

〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1F(事務所3F)
TEL/FAX 03-3365-0307

◎JR線・大江戸線 「東中野駅」下車西口・徒歩13分
◎丸の内線・大江戸線 「中野坂上駅」下車A2出口・徒歩10分
◎JR線「中野駅」からバスの場合 南口下車、
京王バス(2番のり場)渋谷駅行き(渋64)
「中野一丁目」にて下車(バス乗車時間約5分)
◎JR線「新宿駅」からバスの場合 西口出口、
京王バスターミナル(15番のり場)野方行き
「中野一丁目」にて下車(バス乗車時間約15分)徒歩スグ

・東中野駅から約1.0km
・中野坂上駅から約0.8km

※駐車場、駐輪場はございません。