先日、「おおかみ男のフローチャート」の公演会場である東中野RAFTに
正式な契約をするために行ってきた。
大江戸線「中野坂上」駅A2出口を出て、左に向かってずっと歩いていくと、
大きな交差点がある。
交差点を渡ったら、また左に向かってずーっとまっすぐ歩いていく。
まだか? と心配になるくらい歩いていくとやがて「RAFT」の小さい看板が
見えてくる。
これからは「LOFT」より「RAFT」です。
初めてRAFTに来たのは、山並洋貴さんのひとり演劇ユニット「サムゴー
ギャットモンテイプ」の公演「おうちにかえるオブ・ザ・デッド」だった。
今回、観客ではなく主宰者としてRAFTに来たということに、ちょっとした
感慨があった。
ほんとにこういう日が来るとはね。
RAFTの入口の横の階段を3階まで上がっていくと管理人さんがいて、
予約申込書を提出し、同意書に印鑑を押して、その場で使用料の半額を現金で
支払えばとりあえず正式に契約は完了。
残金は最終日に諸経費ふくめて支払うということだった。
事務所の奥に四畳半くらいの楽屋があるが、今回の出演者の数だと荷物置き場
くらいにしか使わないだろう。(休憩所という感じだな)
最後に1FのRAFTを見学させてもらい、イスの数や、音響卓、照明について
簡単な説明を受けてから帰路についた。
チラシは郵送すれば20部ほど置いてくれるそうだ。
![](https://i0.wp.com/mae-ryo.com/wp-content/uploads/2018/05/theater743_1.jpg?resize=437%2C265&ssl=1)
RAFTは最初から個室寝台に見えた。
だからこそ初めてサムゴーの公演で来たときから、「おおかみ男のフローチャート」
をやるとしたらここしかないと思っていた。
客席の数や位置も自由にできるし、何よりポイントが高いのは壁際の非常口のドアだ。
このドアを開けるとすぐ外なのだが、サムゴーの公演でもこのドアが役者の出入りで
うまく使われていて、演出的にいろんなパターンが考えられる大変ありがたいドアなのだ。
「おおかみ男のフローチャート」にはプロジェクターとスクリーンと、このドアがあれば
ほとんどセットの建て込みは必要ない。
今回、下見して改めてRAFTは「おおかみ」上演のためにあるような場所だなと思った。
RAFTにめぐり合わせてくれたサムゴーの山並さんには、ほんとに感謝しています。m(_ _)m
東中野RAFT アクセスマップ
〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1F(事務所3F)
TEL/FAX 03-3365-0307
◎JR線・大江戸線 「東中野駅」下車西口・徒歩13分
◎丸の内線・大江戸線 「中野坂上駅」下車A2出口・徒歩10分
◎JR線「中野駅」からバスの場合 南口下車、
京王バス(2番のり場)渋谷駅行き(渋64)
「中野一丁目」にて下車(バス乗車時間約5分)
◎JR線「新宿駅」からバスの場合 西口出口、
京王バスターミナル(15番のり場)野方行き
「中野一丁目」にて下車(バス乗車時間約15分)徒歩スグ
・東中野駅から約1.0km
・中野坂上駅から約0.8km
※駐車場、駐輪場はございません。