かといって、ほんとにおおかみ男をたずねて三千里歩いてたら、
旗上げの前に歳とっちゃうしな、と三千里がどのくらいの
距離なんだかまったくわからずに言っております。
おおかみ男、求人アリ。
ヘタすると、ほんとにこんな求人出さなきゃいけないはめになりかねない
わけであるけども、もちろん、ある程度の心あたりはある。
その第一の心あたりが、guizillen(ギジレン)という劇団。
今日、そのギジレンの第9回公演を見てこようと思う。
guizillen 9llen 「楽園-le paradis-」
会場は赤羽にある十色庵(といろあん)。昨日4月18日に初日を迎え、
自分が行くのは本日、4月19日(木)の夜公演。(19時30分開演)
チケット予約の出足は、あまり芳しくなかったようだけど、初日が近づくと
ほぼ満席になったらしく、うらやましいかぎり。
昨日、ギジレン側から「ご予約有難うございます。」というメールが届いて、
当日精算のことや、その他の注意事項を確認する。
脱兎もチケットは当日精算になるので、こういったきめ細かい対応は見習わないと
いけないところだと思う。
guizillen 9llen「楽園-le paradis-」の情報は、こちらを要チェック!
出会いは、まずサムゴーから。
ギジレンを最初に知ったのは、脱兎に最も直接的な影響をあたえた山並洋貴さんの
ひとり演劇ユニット、サムゴーギャットモンテイプのサイトだった。
そこで山並さんとギジレンの主宰者である佐藤辰海さんのインタビュー記事を読んでから、
その人物像もふくめて何かと興味の目で見ていたのだ。
そんなとき、サムゴーさんの『NAGISA 巨乳ハンター/あたらしい「Lady」』
という公演を見に行ったら、ギジレンから片腹年彦さん、門田友希さん、末安陸さんが
客演していて、そこで自分なりに勝手に何か感じるものがあったわけです。
(ちなみにその場所は、脱兎が旗上げ公演を予定している東中野RAFTだった)
誰もが運命の通りにしかならない運命にあるなら・・・
「おおかみ男のフローチャート」の最後の方に、そんな記述があるけども、
今日はそんなことを考えながら、ギジレンの公演に頭の先までどっぷり
浸かってきたいと思う。